社会福祉士とは
社会福祉士とは

法的には、「専門的知識及び技術をもって、身体上若しくは精神上の障害があること又は環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する者又は医師その他の保健医療サービスを提供する者その他の関係者との連絡及び調整その他の援助を行うことを業とする者」と規定されています。社会福祉士は、日常生活に困りごとを抱えている方々の相談を受け、その困難を理解し、解決に向けて解決策や支援を提案する社会福祉業務の専門職です。また、相談者と支援者をつなぐ役割も担っています。地域包括支援センターをはじめ、医療ソーシャルワーカー、スクールソーシャルワーカー、社会復帰調整官や保護観察官等、社会福祉士の活躍のフィールドは年々拡大しています。
国家試験受験資格
高齢者福祉施設・生活相談員
保護観察所・社会復帰調整官 等
社会福祉士になるには
社会福祉士の国家試験を受験するには受験資格が必要です。受験資格は学歴や実務経験によって異なります。
詳細は、公益財団法人社会福祉振興・
試験センターで確認してください。
一般養成課程と短期養成課程
本課程の学習について
本課程の学習は自宅学習、スクーリング、実習で構成されています。
教科書で学習し、
e-learningシステムを使用して
レポートを提出します

仙台駅近くの校舎で
スクーリング(面接授業)を
4〜8日間受講します

2ヶ所以上の施設で
合計240時間以上の実習を
行います
本校では、一般養成課程、短期養成課程の2つの課程を開講しております。

- ※上記は目安のスケジュールとなります。
諸規程(成績評価等)
仙台医療福祉専門学校 社会福祉士養成通信課程 細則
スクーリング・実習
スクーリング
スクーリングは、本校校舎に登校し、演習形式の授業を受けていただきます。
一般養成課程
実習免除の場合は
計5日間
短期養成課程
実習免除の場合は
計4日間
ソーシャルワーク実習
※入学時点で相談援助の実務経験がない、または実務経験1年未満の方対象
機能の異なる2ヶ所以上で実施
実習先は、本校で登録している実習登録施設※の中から決定します。実習生の勤務先(病院、施設等)も、要件等を満たせば、本校の実習施設として登録いただけます。
※2025.7.1時点 185施設
実施期間は、原則、連続した日程で設定いたしますが、受講生の都合を考慮し、実習施設と相談のうえ、個々の状況に応じた実習日程を組み立てます。
注意事項
実習の日程は、実習協力施設や実習指導者と調整のうえで決定します。必ずしも受講生の都合に合わせて実習を行えるとは限らないことを予めご了承ください。
特に、短期養成課程にて実習を行う方は、7月~10月の4ヶ月間のうちに、規定日数及び時間数を満たさなければなりません。当該期間中はいつでも実習に参加できるようにしてください。